セルフリーダーシップとは

  研修

セルフリーダーシップとは、自分自身に対して発揮するリーダーシップのことです。つまり、「自分自身を率いる能力」と言い換えることができます。
一方リーダーシップとは、リーダーやマネジャーなどの管理職が、チームメンバーを率いるために発揮するものです。

セルフリーダーシップを身につけることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
セルフリーダーシップを身につけ、発揮することで、自分自身で目標を定めて物事の優先順位を考えることができるようになります。上司や先輩からの指示を待たずに主体的に仕事を進めていくことにより、仕事に対する責任感や使命感をより強く持てるようになるでしょう。ひいてはモチベーションの向上にもつながり、自己成長へとつなげることができます。

このような主体性を持った人材は「自立型人材(自律型人材)」と呼ばれます。自立型人材が増えることで組織が円滑に機能するようになり、会社全体の発展にも貢献します。

セルフリーダーシップを身につけるためには、実務の中で意識しながら実践していくことが大切です。
自らのキャリアアップについての目標と目標到達までの道筋を考え、日々の業務や勉強を通じて研鑽を積みましょう。そして、期末などのタイミングで自己評価とともに周囲からの評価を受け、改善をしていきます。
始めはうまくいかなくとも、計画・実践・改善を重ねていくうちに、自然とセルフリーダーシップが身についていくはずです。

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